[書評] インプット大全

[書評] インプット大全

書籍「インプット大全」を読んでみて。

この本を手に取った理由

現代人が一日に受け取る情報量は江戸時代の一年分と言われています。また、インターネット上のデジタル情報は20年前と比べて5,000倍だそうです。

それほどまでに情報が溢れてる中で、日々、情報収集に明け暮れて、気がつけば殆ど定着してない状況に陥ってました。凄く時間を無駄にしている気がして、インプットの質を高めるヒントを得ようと本書を手に取りました。

インプットは「量」より「質」

同じ期間に本を10冊読んで殆ど何も得られないよりも、3冊だけでも得ることが多いほうが自己成長に繋がります。

ではどうやってインプットの質を高めるのか?「読む」「聞く」「見る」からインターネットの活用まで、あるゆるインプットの質を高める方法が紹介されてます。

だからと言って、全てを一度にやろうとすると結局何も身につかずに終わることが目に見えます。なので私はその中でも特に効果がありそうな2つのことから実践を始めることにしました。

目標設定してインプットする

「なんのためにインプットするのか」を事前に定めてからインプットします。

なんとなくのインプットでは何も残りませんが、目標があると、深く読んだり、注意して聞いたり、集中して必要な情報を得ようとインプットの精度が上がります。

逆に言うと、目標のないインプットは無駄なので、ダラダラSNSや動画を見ることも無くなります。

アウトプット前提のインプットをする

インプットとアウトプットはセットです。アウトプット前提でインプットすると、集中力が高まり、記憶力、思考力、判断力が高まり、圧倒的に記憶に残りやすくなります。

またアウトプットは理解していないとできないので、理解しようと頭が働きます。

実践

こうしてブログに書いてるのもアウトプットの一貫です。正直、殆どアウトプットの習慣が無かったので、この程度の文章でも時間もかかるし、うまくまとめられてませんが、ここは量で解決できるのかなと思ってます。

ただ、やはりアウトプットを意識すると、今までより深く学べてる気がします。今までは情報の量を増やそうと躍起になってましたが、量は少なくても質を高める方向にシフトしてみようと思います。

購入者特典

なお、書籍には購入者特典として、著者が厳選した珠玉の36冊の紹介が付いてきます。(電子書籍版に付いてくるのかは分かりません)

玉石混交の本の中で、たくさんの気づきが得られるホームラン本を探すのは大変です。自分で苦労して探すより、数多くの本を読んでいる人が勧める本を読んだほうがホームラン本に出会いやすいです。

自分の直感で選ぶのも良いのですが、私は効率良くいきたいので、この特典から次に読む本を決めていこうと思ってます。

B!

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