seo業者がバックリンクを集める4つの方法

SEO対策は大きく内部対策と外部対策に二分されます。
内部対策は制作会社のみで対応可能、
知識さえあれば素人の方でも対応できます。

外部対策、特にバックリンクは基本的に時間や労力のかかるものです。
しかしseo業者に依頼することで比較的早く、労力もかからずバックリンクを集めることができます。

これだけseoの情報が開示されててもseo業者のニーズがあるのは、
このような理由からでしょう。

では、seo業者はどうやって多くのバックリンクを取得してるのでしょうか。

1.カウンターやアクセス解析、ブログパーツを配布

無料でカウンターやアクセス解析などを配布して、タグ内にリンクを入れます。

<noscript><a href="http://www.xxxx.com" target="_blank">SEO対策</a></noscript>

のように<noscript>タグで書かれてるので見た目には分かりません。

しかし今後も検索エンジンが<noscript>も評価するのかが大きなポイントとなります。
この手法は少しずつ減ってきている気がします。

2.管理してるブログやサイトを使用。

これには数パターンあります。

パターン1

自社運営・管理サイトにリンクを掲載。
1サイトとして完成されているサイトにリンクを掲載します。
そのサイトの規模に依っては非常に効果の高いリンクになりますが、
サイト数には限りがあるのでこの方法を使ってる業者は少ないと思われます。

パターン2

無料のブログやホームページ制作を提供し、そこに広告としてリンクを掲載。

バックリンクサンプル

パターン3

格安でサーバー・ドメインを取得して複数のサイトを運営。
そこのコンテンツ内にリンクを掲載。
パターン1と違って、こちらはサイト自体に力を入れてません。
数年前は同じ様なデザインのリンク集サイトが量産されてましたが、
検索エンジン側の評価が厳しくなり一見するとseo対策のために運営されてるサイトなのか
見極めるのが難しい作りのサイトが増えました。

これは一例ですが、明らかにseo目的のサイトと分かります。
seo目的のサイト

その他会社概要を見ると運営会社が同じだったりします。

会社概要

会社概要

こちらはブログサービスで複数のブログを管理し、そこにリンクを掲載してます。
seo目的のブログ

3.アフィリエイトからのリンク

アフィリエイトサイトを運営し、アフィリエイターに顧客のサイトを紹介してもらう事でバックリンクを取得します。
seo業者とアフィリエイトサイトの運営が同じ場合はこのケースが考えられます。
個人的に疑問なのは、アフィリエイターがそのバナーなりテキストを選んでもらえないサイトはどうなるのかなと。
なので、他のバックリンクを取得する方法も使用してると思われます。

4.ブログライターに記事を書いてもらう

特定のワードを使用してライターに記事を書いてもらいます。
ライターはその条件を満たして記事をかけば報酬がもらえるという仕組みです。

text

大概がこの4通りに当てはまると思います。

どの方法が良いのか?

いずれどの方法も評価されなくなると思います。

googleは検索エンジンの順位を操作する様な有料リンクはガイドライン違反と言及してます。
”検索エンジンの結果の操作を目的としたリンクについては評価を下げるように努めています”
「有料リンクを Google に報告する必要がある理由 – ウェブマスター ツール ヘルプ」より

なのでどの方法もガイドライン違反となります。
それでも順位が上がるのは、検索エンジン側がまだ有料リンクと判断する方法を確立できてないからです。

ただ、それも時間の問題でしょう。

seoの重要性も変わってくると思います。
既にgoogleではパーソナライズが全ユーザー対象になり、
ユーザーに依って検索順位も変わってきます。
Googleパーソナライズ検索の拡張がSEOに与える影響とは?

確かにseoは大事です。
しかし最後に残るのは優良なサイトだと思ってます。

人が集まる様なコンテンツにし、自然リンクが集まるサイトにする。
コツコツと相互リンクを集めるのも良いでしょう。
そうすることで検索エンジン以外からの導入の獲得にも繋がります。

自然リンクを集めるには以下の記事が参考になります。
爆発的に自然な被リンクを集める3つのステップ | 住 太陽のブログ

お金をかけなくてもseoはできます。

B!

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