
WordCamp Tokyo2012 交流を楽しもう
WordCamp Tokyo2102のリレーブログ第16回目です。回を増す毎にネタも尽き、スタッフ間でブログのハードルが上がってて、よく分からないプレッシャーを受けつつ書き上げました。
WordPress界のトド未確認飛行物体こと、確認さんからバトンを受けました。
「裏番長」と紹介されましたけど、あれ絶対適当に言ったと思うんですよね。要確認です。
さて、今回でWordCamp Tokyo2012のリレーブログも16回目です。
スタッフ以外で第一回から欠かさず読んでくれている熱烈なファンがどれ位いるのか疑問ですが、そういう発言は怒られるので自粛します。
WordCamp Tokyo2012リレーブログは全20回。
実は第一回から読み続けると、あるキーワードが浮かびあがってくるのです。
気付いてましたか?
気付いてない?
そうですか、そうでしょう。
デマですからね。
ということで気を取り直して本編入ります。
参加者同士の交流の場をつくりたい
当日はアンカンファレンスの担当をやります。
僕がWordPressのコミュニティが好きな理由の一つは、交流にあります。
初めてWordPressのコミュニティに参加したのは、
約1年前のWordBench東京の懇親会です。
勉強会ではなく懇親会、学ぶ会ではなく飲む会です。
申し込みでうっかりミスをしてしまい、勉強会に参加登録してなかったのです。
なので初めてのWordBenchは学びに行ったのではなく飲みに行きました。
一度も出席したことのないコミュニティで、
しかも懇親会だけ参加することにためらいはありました。
でも結果的に参加してみて良かったです。
たくさんの方と交流ができたしいろんな話もできて、
非常に楽しい時間を過ごせたのを覚えています。
僕はそれまでずっと数名規模の会社に勤めてたので、
同じような業種の人達と交流する場も新鮮でしたし、
同じ業種だからこそ共通の言語で話ができたのも嬉しかったです。
そういった経緯もあり自分の中でWordPressのコミュニティは交流が欠かせないものになってます。
「WordCamp Tokyo 2011」via flickr photo By TAKA@P.P.R.S
そう思ってるのはおそらく自分だけではなだろうというのが、
勉強会のあとの懇親会の出席率を見ても分かります。
でも日本人の気質では、懇親会で料理とお酒があると打ち解けやすいけれど、
自由に交流してくださいと言われてもなかなかできない人が多いのではないでしょうか?
僕はそうです。
なので「懇親会以外でも交流できる場を用意したい」そういう思いが最初にありました。
その手段としてアンカンファレンスを選択したので、
実は最初からアンカンファレンスをやろうと思ってたのではありませんでした。
アンカンファレンスの面白さ
流れで選択したアンカンファレンスですが、
知れば知るほどその面白さに気づきました。
通常のセッションは「講演者の話を聴く」という、どちらかと言うと一方通行の形です。
アンカンファレンスではみんなで話し合うので、「時には発言者に時には聴き役になる」双方向の形です。
セッションを聴いてて、「自分はこう思うのだけど、他の人はどう思うのだろう?」
「○○についてもっと掘り下げた話ししたいな」と思ったことありませんか?
日常的に困ったことや悩んでることで人に聞いてみたいことありませんか?
また自分の考えを伝えて他の方の意見聞いてみたいと思ったことは?
アンカンファレンスはそういう想いを出せる場です。
逆に言うと、そういう場なので遠慮せずに発言したり聞いたりしてみてください。
当日に向けて、スタッフで2回ほどリハーサルをやりましたけど、とても面白かったです。
下記はその時話したテーマの一例です。
- 納品時にマニュアル作ってる?
- 管理画面使いやすくするには
- お客さんのWordPressアップグレードしてる?
- スマホの対応どうしてる?
- 見積りどうやって出してる?
セッションとは違い、確実に「これ」といったものが得られるわけではありません。
ただセッションでは得られないものが得られることもあります。
アンカンファレンスはその場でつくられる有機的なものなので、
何が得られるかは分かりませんが、その未知の部分がまた面白さの一つだと思います。
まあ、そう言ってしまうと当たり外れもあるということなのですが、
まずはいろんな人と話し合う空気を楽しんでもらえればと思います。
※本来のアンカンファレンスはいろいろなやり方があります。
今回のアンカンファレンスの具体的な内容は公式サイトのアンカンファレンスをご覧ください
交流を楽しんでください
アンカンファレンス中心に書いてなんですが、
アンカンファレンスの参加は満席となってます…。スミマセン。
しかし、交流の方法として他にも、「ランチボード」「呑みボード」も用意してます。
一緒に食事や懇親会に行く仲間を募るボードです。
このボードを利用して「気になるあの娘と…」的な話は出し尽くされたネタなので端折ります。
もちろんこういうのを利用せずとも積極的な方は、
セッションで隣に座った人に声かけたり、ブース出展の方と話したり他の方との交流を楽しんでください。
ブースも多種多様なので交流の機会は沢山あります。
WordCampTokyoでは参加者同士の交流を禁止しておりません。
但しお触りはご遠慮ください。
少なからず参加者は誰でも”WordPress”を知ってるので、まずはそれを共通のネタに使ってみると良いかも知れません。
第一声は「こんにちわぷー」がよろしいのではないでしょうか。
相手の反応が冷たくても責任は負いかねますが。
「フェルトワプーと粘土ワプー」via flickr photo By odysseygate
今回のWordCamp Tokyoは今までとは趣向が大きく異なってます。
各スタッフが知恵と工夫を凝らして、面白いものを作りあげてます。
是非、参加された方には学ぶことだけではなく、
他のセミナーやイベントにはない面白さ・楽しさも体験して欲しいと思います。
「ちょっと面白そうかも」って思った方は、今からでも参加登録できますよ!
ではでは、会場でお待ちしてます。
アンカンファレンスについては言いたいこと言えたので、
次のブログはハンズオンを担当してるWordPress界の不動産王 カトウキイチさんです。
おそらく読んだら「胸ワクでWordCampが待ち遠しくて仕事が手に付かない!」って状態になると思います。
当日まで後5日。これからのリレーブログも一日足りとも見逃せませんね!
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hiro
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